代替馬エンパイアシチー(プレジデントU)デビュー戦


グレイスシチー(1口20000円)の代替で、牡馬をゲット!!

グレイスシチーの3着後のあっさり引退には疑問だったが、

いまさら言っても仕方がない。

このプレジデントUで楽しみます。

写真の馬体はかなり良く見えます。

母系はグレイスシチーと違い貧弱だが、代替馬だし、贅沢は言えまい。

未定だった預託厩舎は縁深い清水出美厩舎でラッキー!!

ほり様が、エクセルマネジメントにて写真を撮ってきてくださいました。


2010年5月25日栗東トレセン入厩が報告されました。

5月28日にゲート試験に合格!!

5月31日に馬名登録されました!!


6月19日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1200m 混合に出走!!

しかしパドック気配は最悪でいいところなしの12着タイムオーバー。

だめだこりゃ。

パドック写真付き現地観戦レポート。

(2010年6月20日完結)

2008年12月3日立ち上げ

●グレイスシチーの代替でプレジデントUをゲット!!

 父は有力種牡馬のサクラバクシンオー、母は2勝馬のキャロルシチー、母父もグルームダンサーで牝馬ながら1口20000円は安いと思って購入した愛馬グレイスシチーですが、500キロを超える巨体に、か細い脚がついてくれず、アンバランスな作りとなってしまい、絞り込みの為にデビューは遅れるし、やっと走るようになったと思ったら、未勝利戦終了の時期で、力を出し切れずに引退となりました。

 もっとも、グレイスシチーのデビュー戦から言っていますように、当時この馬を購入すればついてきた無料提供馬ダブルダンスシチーの馬体の良さに惹かれてダブルダンスが欲しくなり、その為の買い足しでもありましたから、ダブルダンスシチーが2勝し、1000万クラスでも2着に食い込んだことで、それだけでも、かなり元は取っていると自負しています。

 結局グレイスシチーはデビューから14着、9着、6着、3着と4戦し、確実に3つずつ順位を上げていましたから、次こそは優勝かと思いましたが、急転直下引退を宣言され、2008年9月16日にターフを去りました。

 その代替馬としてやってきたのが、この代替専用馬プレジデントUで、デビューまで時間のかかる1歳馬というのは残念ですが、格安牝馬の代替でサンデー系の父を持つ牡馬をいただけたことは、非常にありがたいと思っています。

●プレジデントUのほっさん評価

 では、そのプレジデントUを詳しく分析しましょう。

 父   サクラプレジデント アーニングIDX 0.63 評価 D
 母   サンライトブルボン 1勝       評価 D
 母父  イルドブルボン             評価 B−
 姉   チュウオーサーヤ 1勝        評価 D
 生産牧場 中央牧場             評価 D
 調教師 未定                 評価 ?

 馬体                      評価 A−

 総合評価 1.47 評価 E


 父サクラプレジデントは皐月賞2着があるものの、ついにGTには手が届かず、重賞3勝にとどまりました。しかし、内容的にはGT級と勝手に思っています。札幌記念はGUとはいえ、濃い内容でしたし。
 何より、現状で活躍している種牡馬は、サンデーサイレンスの直仔が圧倒的で、中にはディヴァインライトやゴールドアリュールのように、競争成績は多少地味でも、素晴らしい種牡馬成績を残している馬も少なくありません。
 ですから、この父に、私は期待しております。

 母サンライトブルボンは1勝ですが、その父はイルドブルボンで血統的には悪くなく、友駿ホースクラブの貧弱な繁殖牝馬の中では、水準級といえるでしょう。もっとも、社台系クラブで見ると、下の下の下ですが(笑)。

 母父のイルドブルボンは、母父としての評価は「B−」と平均レベルで、良くもなく悪くもなくといったところです。悪くないのですから、そこそこ走るかも知れません。

 姉も1勝馬がおり、それ以上の兄弟もいませんが、代替専用馬ですし、まずは1勝といきたいですね。1勝できれば御の字です。

 生産牧場は友駿ホースクラブとは縁のない中央牧場で、評価は「D」と、全体のレベルからすれば、平均以下ということになります。ただ、友駿ホースクラブの専属預託牧場よりは、新鮮味があり、少々期待はしています。

 調教師は決まっていません。ここが大事なんですけどね。

 馬体はいいですねえ。皮膚が薄く内臓は良さそうですし、背中の感じも好きです。また、1歳馬にしては、そこそこの筋量があり、力もありそうです。ただ、首が細くて、なんだか体とアンバランスな気がします。1歳馬はその後、化ける可能性もあり、なんとも評価し辛いですが、代替馬でいただいた馬としては、全体的に好きな感じの馬で良かったです。


 総合評価は1.47ということで、最低ランクの「E」評価です。血統が悪いですし、預託厩舎も未定ということで、仕方ないですね。きつい言い方ですが、総額1000万円のしかも代替馬ですから、こんなもんでしょう。
 私は友駿ホースクラブの代替馬は10頭ほど貰っていますが、いまだに未勝利です。今回もそんな気がしますが、ビッグベアシチーやチャレンジシチーのように、極々稀に大当たりの代替馬が出ますので、プレジデントUがそれであることを期待します。

 頑張れプレジデントU!!

これ以降は2009年6月1日に作成

●未定だった預託厩舎は清水出美厩舎に決定!!

 5月27日更新のクラブHP近況によりますと、未定だったエンパイアシチーの預託厩舎は清水出美厩舎になったそうです。

 清水出美厩舎と言えば、古くはナポレオンシチー、フォレストシチー、最近ではチャーミングシチーと3頭管理していただき、いずれも納得の結果(未勝利引退も含めて)を導いていただいています。この3頭はいずれも私の購入馬で、嫌いな厩舎には出資しない私ほっさんですから、いかに好きな厩舎かわかっていただけると思います。

 しかし、アイポッパーが天皇賞1番人気で敗れた辺りから、どうも厩舎に勢いがない・・・。少し心配ですが、すでに300勝をあげているトレーナーで実績は抜群です(とは言っても、友駿ホースクラブ預託厩舎の中では・・・です。)。
 また、勝負は藤田伸二騎手で、その他、幸英明、池添謙一、福永祐一、各騎手など、いい騎手を乗せてくれるのも嬉しいことです。

 名前は上げませんが、栗東所属の調教師の中にも、”なんで、こんな使い方をするのだ!!”と思う人物も数人いますので、そこではなく清水出美厩舎預託決定に大変喜んでおります。チャーミングシチー共々、よろしくお願いいたします。

これ以降は9月7日に作成

●脚元に不安が出て、特殊な蹄鉄を装着して脚元の負担を軽くしています

 最近のクラブHP近況によりますと、エンパイアシチーは脚元に不安が出て、特殊な蹄鉄を装着して脚元の負担を軽くしていますとのこと。それにより、大幅に調教も遅れ、2歳9月である現在も入厩のメドは全く立っていません。

 デビューは年明け確定ですね。残念です。

●ほり様がエクセルマネジメントで写真を撮ってきてくださいました

 2009年6月15日と8月20日、8月27日にお世話になっているほり様が、エクセルマネジメントに見学に行かれた際の、調教主任のコメントとエンパイアシチーの写真をアップしてくださいました。

 以下は当サイトに掲載していただいた「意見交換コーナー」のほり様のメッセージとお写真です。
2009年6月15日

ほっさんさまの馬体評価の高いエンパイアシチー
エクセルマネジメントさんで見学させて頂きました
調教主任の方の話(若い方です)
「脚の腱が太く・・モヤモヤ状態です・・現在は軽めですね」
「入厩ですか?・・友駿馬3頭共、秋以降ですね」
友駿馬3頭の中での評価を聞きますと
「3頭中の3番手!!」(・・・苦笑)
「でも、カチャカチャしなくなったし、案外こういう馬が走ります」
と笑っておられました

可愛い顔でした


2009年8月20日

エクセルマネジメントさんにて再度見学
短距離向きのスピードもありそうで、調教の感じも良いそうです
サービストークにしても、嬉しいですね
四角い特殊蹄鉄です
エコー検査でも異常は無いそうですが
慎重にしています、とのことでした










以上は、ほり様のご厚意で掲載の許可をいただきましたエンパイアシチーの貴重な写真です。ほり様、ありがとうございました。


 ほり様の情報によりますと、エクセルマネジメントの調教主任の方によれば、友駿ホースクラブ3頭の中では一番低評価(笑)のようですが、競走馬は蓋を開けてみないとわかりませんよ(コメントに自信なし)。

 確かに短距離向きの馬体ですね。スピードがあるらしいので嬉しいです。

これ以降は2010年5月25日に作成

●クラブHPにてトレセン入厩が報告されました

 2010年5月25日に更新されましたクラブ公式HPエンパイアシチーの近況によりますと、エンパイアシチーは先週栗東トレセンに入厩したとのことです。

 ここから馬名登録、ゲート試験、そして速い追い切りと道のりは長いですが、期待しないで待っています(笑)。

これ以降は5月28日に作成

●5月28日にゲート試験に合格しました

 5月28日に更新されましたクラブ公式HPエンパイアシチーの近況報告によりますと、エンパイアシチーは本日(5月28日)ゲート試験に合格したそうです。今回初めてゲート試験を受けましたので、見事一発合格ということになります。

 しかし、「スタートは一息でしたが何とかクリアすることが出来ました。今後は脚元の状態を見ながら追い切りを消化して出走に備えます」と清水出美調教師がおっしゃっていますようにスタートもうまくなくなんとか合格したようです。

 ううーん、なんだか弱そうですね。スタートも上手くなく、脚元も不安でしかももう3歳・・・。時間もないですし・・・><。

これ以降は5月31日に作成

●5月31日に馬名登録されました!!

 我らが愛馬エンパイアシチーが5月31日に馬名登録されました!!これで迅速な追い切り情報や入帰厩情報が入手できます。

これ以降は6月16日に作成

●追い切り情報(6月16日更新)

5月28日 栗東E 良馬場 ゲートなり
ゲート
助手
12.6
13.0


6月4日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
1回
助手
4F 55.5
3F 41.2
2F 27.2
1F 13.9


6月10日 栗東坂路 良馬場 稍一杯に追う
1回
助手
4F 53.4
3F 39.8
2F 26.7
1F 13.8
アルテミス(3歳500万下)馬なりに0.2秒遅れ


6月16日 栗東E 重馬場 ゲート強め

助手
8F 112.7
7F  99.5
6F  87.1
5F  74.1
4F  59.9
3F  45.3
2F  14.9[4]
 5月28日、ゲート試験に合格しました。もっと酷い時計かと思っていましたが、さすがに一発合格しただけのことはあります。それなりですね。ここから時計を出して行かなければいけませんが、脚元に不安がある馬。デビューまで行けるかもわかりません。

 6月4日、ゲート以外では初めての時計を計時しましたが、なかなかの時計です。まだ終いも要していますしこれからですが、案外それなりに走るかも知れません。

 6月10日、稍一杯に追われ坂路4F53秒台の時計を計時しました。終いの伸びが不満ですが、全体の時計は3歳未勝利クラスとしては悪くなく、それなりの脚力はあるようです。
 脚元に不安などなければそこそこやれたのかも知れません。

 6月16日、最終追い切りなのに15−15とは寂しいですね。人気にもならないでしょうし、結果も・・・。
 私ほっさんの追い切り評価は「C」です。やはり手緩いと思います。よほど脚元が悪いのでしょう。

●気になる出馬想定表

出馬想定表 6月19日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1200m 混合戦 全22頭
馬名 前走騎手 前走 過去着順 追い切り
エンパイアシチー 初出走
カノヤキントキ
キクノフェーデ
キクノベリータ
ゲットクラウン
サンレイラヴ
シルクアイガー
スティーヴイモン
タイセイグリッター
タイトーフォルテ
トウショウパルス
ドントキリシマ
ノーヒットノーラン
パープルダイヤ
パワークラウン
フィールドシャイン
フライフューチャー
ホッコーイェーガー
メイショウアルグン
メイショウコゴロウ
ヤマニンブースター
ラヴアズギフト

●阪神ダート1200mコース解説

 スタート地点は向正面直線の左端、2コーナー出口。最初の3コーナーまでの距離は342m。スタートしてから200mは平坦で、残り1000mから緩い下り坂。4コーナー出口まで下りが続き、残り200mが急坂となる。最後に坂がある分、京都のダート1200mほど露骨な前残りにはなりにくく、外からの差しが決まる。ただし、短距離戦だけに全体的に見れば逃げ・先行勢が有利。
 枠順は概ねフラットだが、気持ち外がいい。
頭数、脚質やメンバーによって事情が違ってくるのだが、1200mはダートコースのスタートなので枠順にかかわらず、テンのダッシュ力がある馬が先手を奪いやすい。よって、同じ前へ行く馬でも被されるリスクが少ない枠がいい。ただし、コーナー角度はキツイので外目に進路を取る馬は上手く回らないと、外に振られる。
 芝と同じくパワータイプの馬が優勢。前で押し切るにも差すにも馬力が必要。
有利な枠順 わずかに外
有利な脚質 逃げ〜先行
ポイント
先行力、パワー
種牡馬ベスト アフリート、フォーティーナイナー、ブライアンズタイム
連対騎手ベスト 武豊、安藤勝己、福永祐一、四位洋文、岩田康誠
推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場
2歳新馬 1分14秒1 1分14秒7 1分13秒2 1分13秒1
2歳未勝利 1分14秒1 1分14秒0 1分12秒9 1分13秒4
2歳500万 1分13秒0 1分12秒2 1分12秒6
3歳新馬 1分14秒4 1分14秒0 1分13秒3 1分12秒7
3歳未出走 1分14秒5 1分13秒8 1分12秒2
3歳未勝利 1分13秒9 1分13秒7 1分13秒0 1分13秒3
3歳500万 1分13秒0 1分12秒4 1分12秒2 1分12秒2
古馬500万 1分12秒7 1分12秒5 1分11秒8 1分11秒9
古馬1000万 1分12秒1 1分11秒7 1分11秒4 1分10秒8
古馬1600万 1分11秒4 1分10秒2 1分10秒9
古馬オープン 1分10秒6

これ以降は6月18日に作成

●出馬確定表

出馬確定表 6月19日 阪神7R 3歳未勝利 ダート1200m 混合戦 全15頭
馬名 騎手 前走 過去着順 追い切り
エンパイアシチー 高倉稜 初出走
カシノストライカー 高野容輔  5/08 未勝利 新潟ダ1200 11 11 12
カノヤキントキ 鷹野宏史  5/09 未勝利 新潟芝1000 15 14
キクノフェーデ 和田竜二  3/06 新馬 阪神ダ1200
ゲットクラウン ウィリアムズ 初出走
シルクアイガー 田中克典  5/08 未勝利 京都ダ1200
スティーヴイモン 太宰啓介  5/16 未勝利 京都芝1600 12 11 10 12
スーパーヒロイン 国分恭介 初出走
セトノレンブランサ 藤岡康太  4/03 未勝利 阪神芝1400 18 13
トウショウパルス 中村将之  5/08 未勝利 京都ダ1200 12 11
ノーヒットノーラン 高井彰大 初出走
ハッピースカッシュ 岩田康誠  5/16 未勝利 京都芝1600 17
パープルダイヤ 小坂忠士  5/23 未勝利 京都ダ1200 14 10
フィールドシャイン 幸英明 初出走
フライフューチャー 浜中俊  5/16 未勝利 京都芝1600 16

メイショウコゴロウは左肩ハコウの為枠順発表前に出走取消しました。

●騎手は高倉稜騎手

 鞍上は2010年デビューの騎手の中でもっとも乗れている期待の新人・高倉稜騎手です。

 高倉稜騎手は今年3月6日にデビューした新人騎手でここまで11勝と新人としてはハイペースで勝ち星を上げられています。そのことから今週も土曜日は8鞍、日曜日は7鞍の騎乗予定があり、新人賞の最有力候補です。

 2010年デビューの新人騎手6人の6月18日までの騎乗成績は以下のとおりです。

高倉稜  11勝
川須栄彦 2勝
平野優  2勝
菅原隆一、西村太一、水口優也 0勝

この数字からも高倉稜騎手が乗れている騎手であることがわかります。


 ほっさん愛馬ではローザグランデのデビュー戦に騎乗していただいていますが、この時はシンガリ負けでした。しかし、騎乗云々というよりは、馬の状態が悪過ぎました。

 今回も馬の状態は悪すぎるので、シンガリ負けでもそれだけで私の高倉稜騎手の印象が悪くなることはありません。
 ほっさん愛馬での成績

 2010年 5月16日 ローザグランデ 京都芝1600m 18着/7番人気

●専門誌の印と評価

競馬ブック

短評は「高配含み」


予想家の印
馬名 長岡利 山田理 西村敬
パープルダイヤ
シルクアイガー
トウショウパルス △△
エンパイアシチー
キクノフェーデ
フィールドシャイン
フライフューチャー △△
ハッピースカッシュ △△
二重△は△△で処理
あとは無印



予想オッズ
馬名 予想オッズ
フィールドシャイン 2.9
キクノフェーデ 4.4
フライフューチャー 5.2
トウショウパルス 5.3
ハッピースカッシュ 8.9
カノヤキントキ 20.6
中略
スティーヴイモン 42.1
エンパイアシチー 50倍以上
カシノストライカー 50倍以上
ノーヒットノーラン 50倍以上

デイリー馬三郎

予想印

◎ フィールドシャイン
○ フライフューチャー
▲ ハッピースカッシュ

以下省略
エンパイアシチーは無印

●各陣営のコメント

エンパイアシチー

 「脚元が弱くて入厩が遅れたが、その後は順調。動きは悪くないし、いずれ走ってきそう。」(松水助手・デイリー馬三郎)

●ほっさん予想

 我が愛馬エンパイアシチーの着予想ですが、やはりここはシンガリ負けを予想します。その理由は

1.脚元に不安があり完全に追い不足
2.最終追い切りも長めだが15−15と遠征でもないのに軽すぎる
3.陣営も叩いて次走と言い切っている
4.既走馬相手に初出走は不利
5.私ほっさんの代替馬は過去1勝もしたことがない(外ればかり)
6.やはり3歳でデビューした愛馬ローザグランデも高倉稜騎手だったがシンガリ負けだった


 などです。自信もありませんし、勝てる要素などほとんどないでしょう。しかし、もし激走したら次のような点が挙げられます。

1.陣営も認める素質(脚元さえ無事だったなら・・・)
2.鞍上は3月デビューですでに11勝と新人賞の狙える大物新人
3.本日屈腱炎で引退したチャーミングシチーの魂が乗り移る(同じ厩舎ですし)
4.初出走5頭を含むかなり弱面のメンバー構成


 くらいでしょうか。本当はチャーミングシチーの後釜として頑張って欲しいのですが、常識的には格が違うでしょう。

●明日は口取りの権利を持って現地観戦いたします

 明日(6月19日)は休日ですので、口取りの権利を持って現地観戦いたします。もちろんパドック写真も撮ってくるつもりですが、天候はかなり悪そうですし、正直勝てる気はしませんし、いや逆にシンガリ負けの確率はかなり高いと思います。

 なので、ボチボチと行ってくるつもりです。夜もサッカーの中継を見なければいけませんし、よほどの熱い結果でもない限り当日更新はしないと思います。

これ以降は6月20日以降に作成

●パドック


おおっ、初めて見る愛馬エンパイアシチー。・・・と感動はここまで。



しっかし、トボトボと歩いているだけで、全く覇気は感じられません。3番の馬は前のお尻を突こうかというくらいの勢いですが、エンパイアシチーは前から遅れていくばかり。



ちなみに普通の馬のパドックでの通る位置は2番、3番の馬の通っている位置です。



しかし、エンパイアシチーは遅れをとるばかりなので、ここでショートカットして遅れを取り戻します。走らない時のチャーミングシチーがこんな感じでしたよね。どうしたIZUMI厩舎。



エンパイアシチーは全体に緩い感じで、最低人気通り明らかに見劣りしました。



目もやる気がないし。



舌を出したり・・・。



とまーれー直後。



IZUMIちゃん登場。



確かに体の造りは悪くないのですが、脚部不安で目一杯できないところが全てです。



定年まであと4年。エイパイアシチーで最後の花を咲かせて欲しい・・・って無理か・・・。



中央移籍後、関東の二ノ宮敬宇厩舎所属で騎乗していたが、出走機会を求めて関西に。しかし、今週は土日合わせて2鞍と寂しい数字の鷹野宏史騎手(初めて生で見た・・・)。



盾男・ウィリアムズ。



皮膚の状態も悪くエンパイアシチー並みに覇気のない初出走馬ノーヒットノーラン。エンパイアシチーから遅れること21秒8、断トツの最下位で入線。
馬名のノーヒットノーランとは完敗したチームの様子からか。



すでに単勝万馬券になるエンパイアシチー。そりゃ当然。

●レース 


発走3分前にまだゴール地点にいた4番人気フライフューチャーは全速力でコースを逆走。1200mを走り切りスタート地点まで辿りつきました。あとで場内放送で知ったことですが、暴走していたようです。
結局、馬体検査の結果、暴走による疲労が著しい(だれもが当たり前と思った)ということで発走除外になります。

この時点で、クリンゲルベルガー、ステップシチーと来た愛馬の3連続15着の失態は消滅します。なぜなら、14頭になりましたから(爆)。



スタート直後。すでに1完歩目で遅れをとるエンパイアシチー。



4番のエイパイアシチーですが、この時点で万事休す。完全に後手を踏みます。



ここのところ、愛馬のこのパターンが多い。ここでスーツは不要になりました。もっとも、最初から最後まで1度もネクタイを締めていませんが。



ダート1200mでこの位置では・・・。


 そしてこの後、高倉稜騎手が押っつけて行きますが、ここで掛かってしまいどうしようもない状態。最後の直線での早々の失速が目に浮かびました。頭も高い走りですし。

 結局上がりもお約束の40秒台で12着入線。勝ち馬から4秒以上離されてタイムオーバーになりました。これが2歳新馬戦ならともかく、3歳のこの時期では矯正も不可能でしょう。ちゃんちゃん。

●時計の評価

 タイムオーバーになっているわけですし、時計を論ずる必要もないでしょう。

●今後の展望

 すでに脚元に不安があり、それが一向に解消されない時点でジエンドなのですが、やはり愛馬の初戦は”もしかすると”と思ってしまいます。

 そんな僅かな望みで現地に行きましたが、パドックで轟沈。レースを見て綺麗さっぱりと諦めがつきました。そういう意味で行って良かったと安堵しています。

 もういつ引退してもなんの後悔もありません。また、こんな代替馬なら必要もありませんし、代替の代替も欲しいとは思いません。

●最後に

 しっかし私は代替馬に恵まれない人間です。もう10頭以上も代替馬をいただいておりますが、未だにゼロ勝。方やビッグベアシチーやサンディエゴシチーのように活躍する馬もいるのかと思うと、この運のなさにがっかりしますが、走らなくて当然の代替馬。こんな感じで仕方ないですね。

 さらば友駿ホースクラブ・・・、違うか(笑)。

最後までご愛読ありがとうございました

2008年12月3日作成 2009年6月1日、9月7日、2010年5月25日、28日、31日、6月4日、10日、16日、18日、20日加筆

競馬徹底分析ほっさんサイトトップページに戻る